圏外茗荷村
ホントにこんな所にあるの
まだかなぁ・・・
確認しようにも圏外なのだ
第一村人がいた養鶏所まで戻って訪ねてみた
戻ってきても圏外・・
さっき行ったとこより、もっともっと山奥だったみたい
あれより奥なのか・・・
で、ドンドン行くと
やっと到着、電波が届かないので ここの方が心配して道に出て待っていてくれました
ちょっとした遭難だったので嬉しかったぁ
大萩茗荷村は、東近江市の本当に山奥の廃村を利用し設立されました。
すべての人が力を合わせてひとつの社会を作り上げる
皆同じ人間だから上下関係もなく、障害があるかないかでなく公平であるという
思想で障害者と健常者が出来るだけ自給自足の 生活をして皆で支え合う村。
高齢者、身寄りの無い子どもたちも生活しています。
私たちが寄せてもらったのは陶芸家の米田さんの
ga-ha-ha工房
障害者の方の作品、個性的!芸術的!
で、米田さんに紡ぎや染めのお話しを伺いました
綿です
お手製紡ぎ
スピンドル。
これ欲しい
山の植物で
染めたもの
右の奥のは
藍染です
私たちが考えると、
「できるだけ悪いものを使わず・・」とかになるけど
ここの人はそんなことは頭っからない100%自然
「赤や紫もほしい」と言うと
それなら草木の根っこでしたことあるけど・・・
「ヒルに咬まれるのよ・・」と
ヒルって実物見たことないない私たちには染料買えばいいやんってなるワケだが、
ヒルに咬まれるという代償を払って採ってきた根っこで染める
ここでは当たり前のことのようです。
染め以外の物や食べ物もここでは全てそうなんだ。。自然との循環を感じました。
かといって、私にはこの生活は難しいので
何かを手にしたり、購入するときの意識だけでも変えていこうって思いました。
大事にいただこう、当たり前に手にしているものが大切で
自分も自然の一部なんだってことを忘れないでいたい。。
帰りに米田さんが住むカタツムリハウスの奥にあるお蕎麦屋さんを教えてくださったのですが
やってない・・・
秘境のお蕎麦を食べてみたいので、次回はお蕎麦屋さんのしている日に合わせて行きたいな
って、一体いつなんだろ?
兎に角、明るいうちに下山
だって、茗荷村に着くまで街灯なかったんだよね・・・
ここ滋賀県?ここ日本じゃないみたい!凄いなー!の連発
市田さん運転お疲れさまでした
もっと書きたいことはいっぱいありましたが、体感したほーがいいです
興味ある方は絶対行くべき
ご希望の方は1泊二食 3,000円で大萩茗荷村の生活が体験できるそうです
【お申込】TEL:0749-46-0387
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